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ひきこもりの国民主義 [ 酒井直樹 ]

酒井直樹 岩波書店ヒキコモリ ノ コクミン シュギ サカイ,ナオキ 発行年月:2017年12月 ページ数:281p サイズ:単行本 ISBN:9784000245326 酒井直樹(サカイナオキ) 1946年生まれ。

シカゴ大学で博士号を取得。

コーネル大学人文学部教授。

専門は日本思想史、思想史、翻訳理論、国民主義研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 “ふれあい”の政治/第2章 歴史と責任ー昭和史論争について/第3章 「あなた方アジア人」ー西洋/アジアの二項対立の歴史的役割について/第4章 フーコーの声を反響させつつ外人の群衆によびかけること/第5章 パックス・アメリカーナの終焉とひきこもりの国民主義ー西川長夫の“新”植民地主義論をめぐって/第6章 「無責任の体系」三たび 国民主義や植民地主義の思想はいかにして克服可能か。

長年この難題と格闘してきた著者による待望の新著。

過去の植民地支配・戦争犯罪を直視せず、アメリカの「下請けの帝国」の地位にしがみつく戦後「日本」。

その精神構造を、恥、男性性、人種主義など、様々なファクターから解明する。

世界に蔓延する自国第一主義を批判的に超えるための必読書。

本 人文・思想・社会 政治

楽天で購入3,024円(税込み)

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